ウェアラブルネックスピーカー SRS-WS1 (SONY)
首に掛けるスピーカ? |
昨年より話題を集めているネックスピーカー、興味があったので買ってみました。
現時点では、税込、送料込で2万円を少し超える価格帯が最安値のようです。
何故興味を持ったかと言うと、当然良い音でテレビを楽しみたいというもありますが、もう一つの理由として、わたしは耳があまり良くありません。
テレビのボリューム等は大きめの音の設定になってしまいます。
耳の良いおかあちゃんに時々音が大きいと指摘されたりします。
夜間は御近所迷惑をかける可能性もあります。
そのため以前よりブルートゥースのワイヤレススピーカー等を自分の近くに置いたりしていました。
今回の製品も、その延長線上にあります。
音の他に振動による臨場感の演出効果もあるということなので期待した製品でした。
装着時の様子
装着時の写真を貼ってみました。
立ったままの装着だと、こんな感じになりますが、ちょっと肩凝りになりそうな印象を受けました。
本体質量335gと記載がありますが、それ以上に重い感じがします、、、
慣れれば問題無いのかもしれませんが!
通常は座った状態での使用なので、そちらも後ほど紹介します。
男性装着時の様子 |
女性装着時の様子 |
パッケージ開封時の様子
外箱 |
開封すると、
ネックスピーカー本体、充電台、送信機が見えます。
充電台と送信機は透明フィルムで固定されています。
開封時 |
本体を取り出し、先ほどの固定用のプラスチック台を取り出すと、その下に説明書と、その他の部材が入った袋があります。
固定用のプラスチック台を取り出した後の様子 |
袋の中には、ACアダプターや各種のケーブル部材が5種7袋ありました。
ACアダプター、各種ケーブル類 |
使用準備
ネックスピーカー本体の充電
付属の下記の3点を接続します。
「充電台」+「マイクロUSBケーブル」+「ACアダプター」
そして、これを以下のように「ネックスピーカー本体」と、電源に接続します。
充電の様子 |
オレンジ色の電源ランプが消灯したら充電が終了です。
電源ランプの位置は以下のようになります。
(充電完了後の電源ON時に電源ランプが緑ランプ点灯した例)
電源ランプ位置 |
電源スイッチ部外形 振動ランプ(赤矢印) |
電源ボタンによる電源の「オンオフ」、「オフ」時は電源ボタン1秒の長押し
振動ボタンは振動の弱、中、強を3段階調整可能
上記の写真で示す場所にある振動ランプは
振動 弱;消灯 中;1ヶ点灯 強;2ヶ点灯
電源ボタン 振動ボタン |
「+」、「-」で音量調整
ボリュームボタン INPUT端子(音声入力) |
INPUT端子は他のオーディオ機器と直接付属の専用オーディオケーブルで接続する端子
テレビと送信機の接続
テレビの光デジタル音声出力端子に付属の「光デジタルケーブル」を差し込みます。
※このケーブルの芯線はガラスファイバーなので、折り曲げないこと。
光デジタルケーブル |
地デジ対応の液晶テレビ等であれば、光デジタル音声出力端子は通常、テレビの裏か、側面に設けられています。
わたしのテレビはすでに10年物ですが、下記の写真のようにテレビ裏面にデジタル音声出力(光)と記載された端子部がありました。
デジタル音声出力(光)端子に「光ケーブル」を接続 |
写真は付属の「光デジタルケーブル」を差し込んだ後の様子です。
端子の形状を合わせて差し込みます。
光デジタルケーブルの端子部 |
端子部を正面から見ると(直接光を見ないでください;テレビ消灯)
端子の形状は、対称の四角形ではないので、この端子部の形と、差込口の形状が合うように向きを確認してからカチッというまで差し込んでください。
正面から見ると四角形ではありません |
そして、「光デジタルケーブル」のもう一方の端子を、下記の写真のように「送信機」の中央の接続口(形状を合わせて)に挿入します。
光デジタルケーブルの角型端子を差し込む |
最後に「送信機」を「マイクロUSBケーブル」+「ACアダプター」経由で電源に接続します。
上記の写真のように送信機の左側にマイクロUSB端子を挿入し、電源に差し込むと、右側の赤ランプが点灯します。
テレビの視聴
上記の準備ができたら、スピーカーの電源を入れて、テレビの電源を入れればOKです。
ボリューム等を調整して視聴します。
わたしの場合、なぜか最初に電源が入らず???でした。
充電器に載せ直して充電状況を確認し、問題無いことを確認してから、上記の操作を繰り返しているうちに電源が入り、緑のランプが点灯するようになりました。
電源ボタンの押し方が悪かったか、何が悪かったかわかりませんが、それ以降は問題無く動いています。
視聴の様子は以下になります。
モデルの男性がイマイチなので、ちょっと修正しています。
首に掛けるというよりも、肩に載せるという感じです。
テレビ視聴の様子 |
女性例でも、やはり肩に載せる感じになります。
少し本体を後に配置 |
本体を少し後ろ目に装着して肩に載せる感じの方が、首へ圧迫感?が無くて、肩も凝り難いと思います。
このネックスピーカーを装着してテレビを観ると、割と集中しての視聴ができます。
耳を塞がないというのは、解放感もあり、やはり良いですね。
さらに、わたしは外耳炎になりやすいので、イヤフォンや耳を塞ぐ機器はあまり適しません。
そういう意味でも買って良かったと思います。
振動も何気に良い刺激になっているようです。
まだ、映画を落ち着いて観る機会は得ていませんが、今度じっくり視聴したいと思います。
その他
今回は光デジタルケーブルによる光デジタル音声接続方法がメインとなります。
この方法は、イヤフォンジャックに音声ケーブルを接続する方法※1と異なり、テレビで音声を出しながら、同時にネックスピーカーに音声が出せる利点があります。
※1テレビのイヤフォンジャックの仕様によっては、同時に音声を出せるように設定可能な機器もあるようです。
さらに、光デジタルケーブルは、電磁ノイズの影響を受けにくい利点もあります。
今回わたしはイヤフォンジャックに音声ケーブルを差して視聴してみましたが、時々ブチブチ音声が途切れる症状が確認できました。
やはり、光デジタルケーブルでの接続をメインにした方が良いと感じました。
現在、前述したように他のワイヤレススピーカも使用しているので、デジタル音声出力端子が足りません。
光デジタルケーブルの接続端子の差し替えは非常に大変なので、近々、光分配器を入手して差し替え無に対応可能にする予定です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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